第一章 喧嘩屋

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群れるのは… 自分に自信がないから… 回りを恐れるあまり、まるで励まし合うように人間は群れ、その際に 自分達は強い と自己暗示をかける でも、所詮は雑魚 蟻が十匹で人間に立ち向かっても、所詮は蟻 踏み潰されて終わりだ それと同じように、群れた人間が格闘技や護身術をかじっている人間に立ち向かおうが、結果は目に見えている… しかし、人間とは、日々進化を遂げる 例え群れていようとも、実戦を繰り返して行く内に着々と実力がついていく者もいる 中には例外もいるが… 実力がつけば、群れなくなる 何故か? 恐れが無くなるからだ じゃあ問おう? 人間とは何処まで強くなれるのだ? この地球上には… 何処まで戦える人物がいるのだ? 私は…それを知りたいんだ…
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