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「…まっ待てよ!俺が何したって言うんだよ!!」
路地裏で、血だらけの男が壁に凭れながら自分の目の前に立つ銀髪の男を睨み付ける
周り見てみれば、この男以外の人物は既に道端のゴミの様に無造作に倒れ込んでいる…
銀髪の男はそれをみてニヤリと不気味に笑う
思わず背筋に嫌な汗が流れる程の恐ろしい顔…
そのままの表情で、男は言った
「お前に恨みはねぇよ。
ただ…
俺のターゲットがお前なだけだ。」
「何で…ギャ!!」
銀髪の男は血だらけの男の顔面を蹴り上げた
既に男の意識はない…
気絶したのを確認した銀髪の男は、ボロボロになった男をケータイ電話の写真機能を使い、写真を取る
カシャ!
その作業を終えた銀髪の男は、その路地裏を後にした
路地裏に何人もの倒れた男を残して…
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