第一章 喧嘩屋

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携帯の画面を見てみると… 新着メール一件 との表示… しかも、全く知らないアドレス 不信に思いながらも、そのメールの内容を確認するべく、携帯のボタンを押した ―――――――――――――― 無記名 題名 強き者へ 須藤 砕…君は選ばれた 明日の午後五時、駅前ファーストフード店内で君を待つ 君に拒否権はない 尚、来なかった場合にはそれ相応の罰を与える事とする 話の内容については明日話すとしよう 君に取って、悪い話じゃ無い事は約束するよ? ―――――――――――――― 何で俺の名を知ってやがる 何者だ? 砕は携帯を閉じ、風呂に入るとそのまま眠りについた 府に落ちない点を残したまま…
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