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「あぁ、よく来たな浅賀、早速だがお前には罰として草むしりをやってもらう」
三浦の言っていた通り本当に草むしりだった。真介は一通りの道具を渡されると裏庭へと向かった。
「相変わらずここは無駄に広いよなぁ。しかも、花も育たないし何も出来ないからってただほったらかしにしてるだけじゃんか」
ブツブツと小言を言いながらも一生懸命に草を刈り取る真介。
そして、時間だけが過ぎていき辺りは暗く、部活をしてる生徒もほぼいなくなった。
「もうこんなに暗いのかよ…早く報告に行かないと」
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