001 変態兄貴と日常。

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      「待たせてごめんっ」     「…ん」       この目の前で欠伸してる奴が     野々原 零(ノノハラ レイ) 16歳で同い年   んで、俺の親友(だと思う)       「早く行こ…」     「あぁ…うん」       外に出ると零に急かされたため ドアを閉めようと振り返る       「青ぉ~行って来ますのキ」       バタン       余計なことを言われる前に 素早く閉めた       「お兄さん…なんか言ってたよ?」     「いいの。気にしないで」        
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