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「待たせてごめんっ」
「…ん」
この目の前で欠伸してる奴が
野々原 零(ノノハラ レイ)
16歳で同い年
んで、俺の親友(だと思う)
「早く行こ…」
「あぁ…うん」
外に出ると零に急かされたため
ドアを閉めようと振り返る
「青ぉ~行って来ますのキ」
バタン
余計なことを言われる前に
素早く閉めた
「お兄さん…なんか言ってたよ?」
「いいの。気にしないで」
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