scene2:始動

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「……………………………………………………………………」 「いってーーーー」 木にぶつかった それも正面から。 生まれて一度も木にぶつかったことなんてなかった。 「なんで俺こんなにぼーっとしてたんだろう?」 彼の心の中にはもう泣いていた少女のことは消えていた。
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