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朝日で町に色が戻る。
今日も1日が始まった。
零は学校へ向かっていたが、その歩調はにぶい。
学校の門をくぐって校舎に入り教室を目指す。
廊下には、すでに少しずつ生徒が増えてきている。
廊下でたまっておしゃべりしてる人達を避けて教室を目指した。
教室に着くと、数人に声をかけられた。
『おはよ~!』
これっぽっちも楽しくはないケド、自分の出来る限り精一杯の笑顔で返事をしてみた。
『おはよう。』
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