第二章 気術師の到来

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「八雲流、死線の橋」 そう呟くと龍鬼の姿が消え……佐藤の体が二十メーターくらい吹き飛んだ。いつの間にか龍鬼はさっきまで佐藤の立っていた場所にいた。速すぎる、というレベルではない。人間の速さではない。 当然佐藤は動かなくなった。そこまで見てオレの意識がブラックアウトした。
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