第四章 オレの近くのプロ

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「どんなの?」 知らないふりをしてみた。 「メイドさんだよ。龍鬼が気術師からお前を守りに行ったすぐ後に突然現れたからびっくりしたよ」 ……虎神も気術師だったのか。この調子だと夜行や志保も気術師かもな。 「とりあえず、危険はなさそうか?」 「ん?ああ多分な」 安心してドアを開けた。 「お帰りなさいませ、ご主人様。ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも―」 「とりあえずお前と話したい。ちなみに最後のはメイドじゃないぞ」 「でも光一様はこういうのお好きでしょう?」 「大好きだけどさ!」 はっ!つい本音が!
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