第五章 初任務

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その七時間後、オレは寝ぼけながらも目を覚ました。まだ眠かったので二度寝しようとして枕を掴んだ。ムニュ。ん? 「んっ……」 しっかり目をあけると、目の前に……華音が寝てた。落ち着け。落ち着けオレ。これは俗に言う妹を寝かしつける兄であって決してやましいことでは… 胸元に伸びているオレの手。 決してやましいこと… 胸元にある二つの大きなもののうちの一つを握りしめているオレ。 「ぬぉぉぉぉ!!!」 オレは一気に覚醒した。
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