第六章 二人の実力

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(随分と重そうな剣だな) 重治の大剣は鉄製で峰も極太だ。相当な重さになるはず……。それを小学生が…。ちょっと凹む。 「そろそろ出発するよ~」 どうやって行くんだろう?タクシーとか使うんだったらここの集合の意味がないし。 「じゃあ、行くよ~」 そう言った途端、景色が一変した。目の前に見えるのは……廃ビル。 「待て待て待て待て」 決して今までのお約束ではない。本当に一瞬で移動したのだ。 「いい忘れてたけどこれが僕の能力なんだよね~」
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