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達「……お前、それわざとか?//」
貴「えっ?なにが?」
達「あっいや何でもない//それより部活見学行かないか?」
貴「たっちゃん部活入るの!?」
達「なんでそんなに驚くんだ?」
貴「だって…(めんどくさいって中学の時、一緒に部活入ってくれなかったじゃんか…)」
そう、達也は『めんどくさい』の一言で貴教のお願いを断ったのだった。
思えば、あの時部活やってれば、もっと男らしくなってかなぁ…と思う貴教でした;;
貴「…だから僕も部活入るの諦めたのに…。」
貴教は達也に聞こえないくらい、ぼそりと呟いた。
案の定達也には聞こえなかった訳で…(汗)
達「ん?」
貴「なんでもない!!ほら行くよ!」
貴教は達也の手を引っ張って、足早に教室をでた。
周りの視線が痛いほど向けられてる事にも気づかずに…。
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