2/4
2854人が本棚に入れています
本棚に追加
/338ページ
貴「ん~っ!!」 ベットから起きて、おもいっきりのびをした少年の名は『兎宮貴教』(トミヤ タカノリ) この物語の主人公。 *貴教* 春、俺は高校生になる。 桜咲学園。 男子高だ。 俺はこの顔と体が嫌いだった。 母さんと似てしまったこの体は、女の子に間違えられるは… 女子には[可愛い]と女友達扱い。 彼女なんて出来るはずもなかった。 そして、一番苦しかったのは…あの事件だ。 もうあんなことは起きてほしくない。 回避するために、俺は地元から離れたこの学園を選んだんだ。 これが正しい選択と疑わなかった。 正しいはずだった… この選択が俺の人生を変えるなんて、思いもしなかった…。 .
/338ページ

最初のコメントを投稿しよう!