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貴「ん~っ!!」
ベットから起きて、おもいっきりのびをした少年の名は『兎宮貴教』(トミヤ タカノリ)
この物語の主人公。
*貴教*
春、俺は高校生になる。
桜咲学園。
男子高だ。
俺はこの顔と体が嫌いだった。
母さんと似てしまったこの体は、女の子に間違えられるは…
女子には[可愛い]と女友達扱い。
彼女なんて出来るはずもなかった。
そして、一番苦しかったのは…あの事件だ。
もうあんなことは起きてほしくない。
回避するために、俺は地元から離れたこの学園を選んだんだ。
これが正しい選択と疑わなかった。
正しいはずだった…
この選択が俺の人生を変えるなんて、思いもしなかった…。
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