七話

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放課後村瀬は、赤津と帰るらしく教室まで迎えに行くと天も連れて赤津と瀧本の教室まで来た。 「あっ・・待たせてたな」 赤津がひょいと顔を出して村瀬に言うと 「そんなに待ってないよ・・」とゆったり返していた。 「竜助は?」 「天後ろに居るんだけどなぁ?」 ビクッと体が跳ねる 振り向くと後ろで柔らかく笑う瀧本と目が合った。 「あっ・・あのさ帰ろう?」 「ちょっとバーに寄るけどいいか?話したいしー」 「話?いいよ帰ろう竜助!」 さっきの事がありやはり意識し過ぎな天は、声が上がる。 「そうだな・・昭・・・俺も話があるからバーに行かないか?」 「・・うっうん!」 赤津と瀧本が目線を交わらせると頷いた。 ー・・・何か 不安だし 何より真面目な話かな?
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