三話

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「解ったよ・・・村瀬ちょっと離れて   んーしょ」 裾を掴む村瀬を剥がし 竜助の隣へ座る天 「えっ? 一人!!やだぁ!」 目尻に涙をためながら天の方へヒョロヒョロと弱々しく歩く村瀬 カラ~ン 店の扉の鈴が鳴った。 「・・・・こんにちは・・誰かお客さん来て!?」 「へっ!? 猛・・・・」 暫く見つめ合う村瀬と猛 「んで・・・ 居るんだよ」 「どーいう事?村瀬が会いたかったのって・・・」 ーこの、藍色の180超えてるような 村瀬と全く関わりないような人が 村瀬の会いたかった人?!
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