4話

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その後、少し話をして赤津は他の仲間の所へ行った ー問題は、村瀬が赤津君をどー思うのかだよな・・・ ガチャ 「天・・・ 大丈夫か?」 「竜助君・・・ 赤津君がどーして避けてるか解ったよ。」 「知ってる・・・」 「だと思った。 ただ偏見がある人もいるからでしょ? 俺に言えなかったの・・・」 「天が 差別する人だとは思ってはいないけど 一応本人からの方がいいかと思ってただけだ。」 「そう・・・ ちょっといい?」 天は、竜助を手招きして近付けさせ抱きついた。 ー竜助君が あの頃の好きな子を思い出させるからかな? 見た目も性格も違うのに 名前が一緒なだけなのに 雰囲気と香りが同じ・・・好きなんだとか竜助君を好きになってるのかとか 思うあたり 自分の性別とか同性愛とか本当に苦しい 「天・・・苦しいのか? ・・・・早く元気になってくれよ」 「うん、ありがとう・・・竜助」 「ん////」 きつく抱きついていたため竜助が顔を紅くしていたのを天は、気付かなかった。
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