278人が本棚に入れています
本棚に追加
/107ページ
「竜助・・?」
そっとA組のドアから覗くように見る
「多分あそこで用意してるんだよ」
村瀬が端に区切られカーテンで幕を作ってある方を指を差しうなずく。
「そうか・・・待ったせてもらう?」
ジャー
「天?!迎えに来てくれたんだ!!」
直ぐに目が合うと竜助は、天の方へ向かって来る。
「まぁね・・・暇だしてかー
疲れてる?」
「あー気にすんな!!
さっきまですげぇー人数で大変だったから仕方ないだろ!」
ニコニコ笑っては、いるが何処か無理をしている竜助に
「休む?・・無理をしてまで一緒に回らなくてもいいんだけど」
「天と一緒に居るのが何よりも癒しだから
回る!」
ーぁあ・・この一言が
こんなにも嬉しいなんて
結構、俺は竜助が好きなんだ
「ありがとう竜助」
ー精一杯、笑顔でかえした
最初のコメントを投稿しよう!