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「天!!二人で回らねぇ?」
突然、竜助が天の肩に手を置き顔を覗くように言い、赤津と村瀬は、呆然とし少し遅れ天が
「俺は、いいけどー
赤津君と村瀬で回る?」
「「え・・二人で回る?!」」
ー此れは、仲直りのチャンスなのか
聞き出すチャンスなのかな?
「俺は、猛と回っていいけど
猛は?」
「・・・あっ俺もいいけど」
「じゃ!天、行こうぜ~!!」
天の腕を掴んだ竜助が天に言い、二人がまたっと言いながら離れて行った。
「どっどこ行くか?」
と赤津が吃りながら耳を赤くして村瀬に尋ねた。
「楽しい所とか?猛は、何処か回りたいとこある?」
「・・ん~出来立てパンとか作ってたクラスあるんだけどさ・・・行って食べ歩きしながら楽しまないか?」
「出来立てパンってメロンパンだよね!
猛、メロンパン好きだもんね!そうしようか!」
ー嬉しい!
どうしよう!
やっぱり猛の事大好きだ!!
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