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「俺は、村瀬 昭に恋愛感情を抱いてる
昭が好きで好きで
しかたなかったんだ！！
触れる事も笑顔を向けられるのも
愛しくてしかたないんだよ！！」
ーえっ？
愛しい？！
猛が俺を愛してる
嫌われてた訳じゃない
ただこの嬉しい気持ち
高鳴る甘く心地よい苦しい心臓
泣く・・！
「たけ・・・る
うっ・・
猛・・・・」
「気持ち悪いよな・・
泣くなよ・・
お願いだから嫌いには、ならないでくれよ
普通に接してくれよ？」
苦しそうに哀しそうにだけど優しく村瀬に話す赤津を村瀬は、伝えたい事を伝えられない自分に焦った。
「猛・・違う・・
軽蔑なんてしないよ？
うっ・・ずー
嫌いになんてならないよ！
だって猛の言葉
嬉しかったよ！！」
「昭・・だけどな・・」
「待って！
嬉しかったんだよ
猛の気持ち聴けて
愛してくれてるなら
俺も
俺にも猛を愛させてよ」
「昭、お前何言って？」
赤津は、泣く村瀬の涙を伝う頬を撫でた。
「んで・・・理解してくんないのモテてよく告白されてたクセに！！
まだ、自分でもかよく解らないいけどー」
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