七話

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「あっ猛さんの片想いが実ったんっすね!!」 「何だ・・・付き合ってるだけなんだ。 まぁ赤津おめでとう」 生徒会長は、赤津へ微笑み祝福していた。皮肉な言い方だが心からのものだ。 「で・・・天!?そろそろ教室戻らないと順番確か来るよね?」 「えっそう?やば・・・」 「でもさ、少しくらい?サボっても言い様な気がするな~」 村瀬は、天にちょっとくらいなら良いと思わない?と言ってきた。 「・・・おっ村瀬、じゃあちょっと何処かで休むか」 「竜助たちも大丈夫なのか?」 「平気・・だって揉みくちゃにされるからなるべく行きたくねーしな」 「・・・まぁ生徒会長が許すよ」 「俺も疲れたんで休みに行こうッスよ」 「じゃ行こうか」 「あーなら生徒会室を借りる?部屋に居るなら何も言われないしね」 六人で生徒会室へ歩いて行った。
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