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「・・・。えっ天、県大会優勝者なの凄い!」
今まで現実から遠退いていた村瀬が反応した。
「うっうん一応ね」
ー竜助どう思うんだろうか
何か不安
「天・・・どうした?あっ!!そうだ!」
突然、何かに気付いたようで瀧本は、天の方へ視線を移し。
「あま~・・・頑張ったご褒美くれないのか?」
ー忘れてた・・(汗)
約束したね・・・でも何が良いのか?
「竜助・・ご褒美何がいいの?」
「えっ!?あっーあっ俺の希望で良いの?えっあ・・だったら・・ー」
天の発言に真っ赤になり焦る瀧本。
「何か気持ち悪いよ竜助。」
「あんな反応なんだ・・天に対して・・」
「瀧本・・(今更だが)頭大丈夫か?」
「至って頭は、平気だ!!お前ら言いたい放題言いやがって!!」
耳まで赤くなりながら焦りながら怒鳴る!
「竜助~竜助の希望でいいんだからなっ!!」
ほれっ言ってみーと急かす天に瀧本は、項垂れていた。
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