証人

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リリカはなかなか飲める子だった。 朝方までリリカと二人で散々酒を飲み、焼き鳥屋を後にした。 「さて、そろそろ帰ろうか」 「帰りたいの?」リリカはそう耳元で囁くと、僕に抱きつき唇にキスをしてきた。 この時、自分の中で我慢していた彼女への欲望が沸き上がって、たかが外れた。 そして、リリカのマンションに行き、僕は彼女を抱いた。 彼女は貪欲で攻撃的でいて、可愛らしく甘えてきて最高だった。 リリカを満足させてる自分に、誇らしいような自信が出てくる。 そんな一回で終わるはずの出来事が、二回、三回と続き、僕はリリカに夢中になりだしていた。
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