・現実??

4/13
前へ
/117ページ
次へ
??「はい、終わり。」 朔「かなりくすぐったかった。」 ??「まぁ足の裏だからなぁ。」 朔「そやなぁ………ところでここどこ??」 ??「ここ??森だけど??」 朔「いや、そやなくて何市??てか何県??」 ??「??何言ってるんだ??ナニシとかナニケンとか…そんな名前のやついないぞ??ここには人もいないし。」 朔「え…??人いない??じゃぁ……君一人??」 ??「そゆことだな。」 『一人??だって見た目からして13ぐらい…私とそんな年かわらないのに??』 ??「まぁもう慣れたよ。なんせ600年…ずっと一人だったんだから…。」 朔「そぅ…ろっぴゃ……600年!?」 ??「何をびっくりしてるんだ??」 『そりゃびっくりするだろ!!600年って人は生きてないやん!!てかこんな若いわけない!!』 ??「まぁ俺が……。」 朔「え??」 ??「あっいや、なんでもない。」 この時私は聞こえてた…でも聞こえない振りをした。なんだか聞いちゃいけない気がしたんだ。『生きてた時の年齢は16だったけど』と確かに言ったんだ。
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加