・御神木・

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シギ「…そぉいえば朔ちゃんはこの木なんだか知ってる??」 朔「??ただの木??」 シギ「今の子はみんな知らないかぁ。」 シギさんは笑っていた。とても悲しそうに。木を見る目は切なそうに…。当時の私にもその気持ちになる意味がわからなかった。 朔「まぁみんな神社こないからなぁ。特にここは。」 そう…ここは隠し神社みたいなとこ。お年寄りかよっぽどの物好きしかこない。 シギ「確かに…な…。よし!!朔ちゃんはいい子だから特別言いこと教えてあげよう!!」 『いきなり張り切った声出された。』
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