・御神木・

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『…別になんも神秘的てのないなぁ??普通の木やん。』 シギ「……。」 朔「…おっさん。なんもない感じやけど??」 シギ「ごめん。朔ちゃん。触るの祠の裏だった。」 朔「……~。おっさん…。」 シギ「まぁぁぁ裏行きましょう。」 朔「はぁ。わかった。」 私はまた木に触り目を閉じた。 『やっぱなんにもない……やっぱう…そ??…あれ??誰あの子??えっえ!?私目をつぶってるよね!?なんで映像が…。』 シギ「もういいよ。朔ちゃん。」 私は手を話した。 朔「あの…おっさん??映像が男の子が…。」 シギ「!??男の子!?」 朔「え??」 シギ「え!?あ!あぁ~おじさんそろそろ帰らなきゃ、じゃぁねぇ。」 朔「あっおい?!こら!!」 『いっちゃった…てかあっちに行ったってことは神主じゃない!?神主だと思ってた。』 朔「……帰ろ…。」 私は家につくなり眠気におそわれご飯を食べずに寝た。
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