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『何者だッ』
俺は黒ずくめの男に叫んだ
『これは失礼しました、わたくしはデスタワー館長のブラックと申します…ユウゴ様ですね?』
『なぜ俺を知っている?』
『5神龍の中で最も才に溢れ、神に魅入られているかの如し、まさに天才ギャンブラーユウゴ。この日本で知らないものなどいますまい…』
なんなんだこいつはッ
デスタワーとわなんだ?俺は疑問に思いながらもこの男が言った全てを賭けるに等しいギャンブル…この事が気になっていた
『デスタワーの館長さんが俺になんのようだ』
ブラックはニヤリとした後 俺の問いに答えた…
『先ほど言ったとおり、あなたに相応しいギャンブルを御用意いたしました』
『詳しい事はこれを見て頂ければ分かりますよ』
ブラックはそう言うと一通の封筒を雀卓の上に置き
『でわ、失礼いたします』
と言うと
雀荘を出ようとした 。
俺はブラックに向かい叫んだ
『まてッ』
俺の声に反応したのか
ブラックは振り返りこう言い残し雀荘を去っていった。
『そうそう言い忘れましたがあなた以外にも招待状をお送りしました。是非見たいものですね5神龍どうしの闘いが…
でわ、お待ちしていますよ』
ブラックが去った後
俺は気が抜けた。奴の殺気で気が立っていたようだ。
『何者だあのブラックとか言う奴は気持ちワリィ~』
シュウが言った。
『なんだまだ居たのか』
俺は気が抜けた姿を見せるまいと思いシュウに言った
『そりゃねーよ、ユウゴ俺達コンビだろ。それよかその封筒みてみようぜ』
俺はシュウを無視して封筒の中に入っている手紙を見た…。
【招待状】
20XX年 9月1日
デスタワーにて最高のギャンブルをご用意致しました
賞金総額100億円
※但し場合によっては上限なし※
敗者にはそれ相応のペナルティが課せられます
参加者は当日20時に東京駅にお越しくださいませ
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