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案内人登場
「ようこそ、不思議な空間を持つ屋敷へ―」
―どうやら迷子になったらしい貴方方は古い洋館の入口前に立っている
そこにはドアを開け、蝋燭を持った茶髪短髪の茶色の瞳の青年がローブを着て立ってた
「ここはオレが作った「世界」でね―時おり「あの世」の扉を開けてしまうオレの悪い偶然と癖をこの屋敷の空間が覚えてしまってね?
此処は幾つかの部屋がある大きなホールに大きい唯一出入口に通じるドアがあるんだ
他のドアはオレが「ある話」をすればその「空間」や見た「あの世」の住人に会えるかもしれない場所に繋がってる不思議な空間さ
話をすると扉は増えて中に入れるよ
そこを語りながら案内するのが役割…の「案内人」って事さ
オレは「案内人」のレイ
気軽にレイと呼んでくれればいいさ
たださ…「案内人」は何人かいて意地悪だったりとか優しかったりとか「かなり癖」があるから気を付けて…?
流氷は優しいけど…真沙夜とかはかなりハッキリ見たりとか語り方が京言葉だし着物だから雰囲気満載だし
キラは無責任だし怖がらせるの大好きな奴だしね?
ここと中と現実は時間の流れが違うよ
過去に戻り、話によってはかなり長い話だが時間が余り 経過してないとかさ
一つ扉を開けて進めば…必ずここに「戻って」しまう
楽しんで帰りたいなら入口の「この世」に戻る世界のドアを「間違えず」に出るんだ
屋敷は悪戯好きだから……な」
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