…†始まりの金曜日†…

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  母「澪…」 レイ「母さん?」 母さんがいきなり俺を抱きしめてきた… 母「ちゃんと帰って来てね…もう二度と…あんな事はごめんだわ…」 レイ「母さん…」 俺をギュッと抱きしめながら言う… あの日の出来事を思い出したんだろう… レイ「大丈夫、ちゃんと帰って来るからさ♪心配しないで…」 母「……そうね…、さぁ早く食べましょう♪」 レム「…お姉ちゃん……」 レイ「恋夢…。」 レム「………」 母「さ、ご飯よ…♪」 夕飯を食べ終わり、風呂に入って部屋に戻る… レイ「あ…蛍の事…忘れてた…」 タオルで紙を拭きながら携帯をいじる… 着信履歴3件… 全部蛍からだ… 《プルルル》 携帯の着うたが鳴る レイ「もしもし?」 ケイ『あっ!澪!!お前、何回も電話したんだぞ!!』 レイ「ごめん…携帯、部屋に忘れててさ…☆」 ケイ『う~ん…まぁいいけど…、あっそれで明日の事だけどさ☆』 レイ「うん…」  
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