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「李央~お弁当食べよ~?」
美紀があたしを呼ぶ。
「ゴメンよ美紀ー。なんかチャラ男に呼び出しされてさ…」
「ぇぇえ!!??てかあんた達知り合いだったんだね☆」
「待て、違う違う(笑)」
変に誤解されてもめんどいので、美紀に雅人のことを話した。
「へぇ~♪」
「んじゃ適当に終わらせてきます」
「行ってらっしゃ~い☆殴られないようにね?」
「はいはい♪」
軽く笑いながら教室を出た。屋上まで行くと、仁王立ちして人相の悪い雅人が…。
「おせぇ!!」
「ごめんごめん。んで、用は何?」
首を傾げた。
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