転校生

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「特にその金髪!!朝から目がチカチカするんだけど。」 あたしは雅人に向かって指をさす。 「じゃ、そういうわけだから…」 せっかくのお昼食べる時間なくなっちゃうし。 そう思って屋上の出入口へ歩いた。 グイッ!! 「わぁっ!!!!」 後ろから制服を引っ張られ、尻をつく形で倒れてしまった。 うー…痛い… 「俺をナメんなよ…」 そう言うと雅人はあたしの上に覆いかぶさる。 男の力はやっぱり強くて、逃げることもできない。
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