転校生

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でもまさかな。 またあのチビ女に会うとは思わなかった。 しかもぶつかるし(笑) 「またお前か!!!」 色々文句言ってやりたいが、今は余裕がない。 俺は痛む腕を押さえて全速力で走る。 走っていく内に公園に辿りついた。 ここなら隠れても気づかねぇだろ… 俺は公園の奥にある深い草の茂みに入った。 「ハァハァハァ…」 さすがの俺も息切れだぜ。 草むらに大の字で寝転んだ。
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