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「あの野郎何処行ったぁあ!!」
「あっちに行ってみようぜ!!!!」
ドカドカと集団が公園を過ぎて行く。
うまくまいたか…?
「ったく…疲れた…」
俺は目をつぶる。
前の高校では喧嘩の毎日だった。
ちょっと入院になった奴らが多いだけで俺は退学。
新しい学校でどんなもんかと思ってたけど
朝から学校ではチビ女に股間蹴られるし、午後はいきなり喧嘩売ってくるし…
なんか散々だな俺。
明日も学校だりぃ…
…でも行かねぇと家族うっせぇ……し…な……
「……スー…スー…」
俺は疲れからか寝てしまった。
ガサガサ…
どのくらい寝ていただろう。
俺は人の気配がして目を覚ました。
「…誰だ…?」
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