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こたえ
向こう側が全く見えない
高い壁に行き着いた時
私はいつも神様に問うの
私はどうすればいいのですかって
答えをくださいって
部屋の古びたドアを
二回鳴らしてサインくださいって
サインがなくて私は考えるの
神様私はこうすればいいのですかって
考えた案をぶつけてみるの
その通りって思ったらサインくださいって
散らばった机の上の鉛筆を転がしてくださいって
結局サインなんてもらえなくて
また私は精一杯考えるの
きっと神様は私が考え
行動する事を望んでるのねって
だから返事くれなかったのねって
私なりの答えがスムーズに進んで
振り返えれば壁はそんなに高くなかったんだなって気付いて
私の心に平穏が戻って思うの
私が考えてる神様は私自身なんじゃないかなって
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