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その後は10分ほどの乱闘が続いた
とりあえず俺は茶髪と倉林にムカついていた
けど茶髪はもうやれないらしいから倉林とだけの闘いになった
右ストレート、左フック、膝蹴り‥‥‥
完全に喧嘩のペースを握っていたのは俺だった
しかし、俺が最後に倉林の胸ぐらを掴んだときに誰かが俺の肩に鉄パイプを叩きつけた
俺「あぁ"!!」
俺はあまりの激痛に倉林を離して膝をついてしまった
その瞬間に倉林が俺の顔面を蹴りあげた
そして倒れた俺にマウントをとった
倉林「調子にのりやがって‥‥‥‥」
俺「‥‥‥」
倉林「っかお前裟那滝の斎藤だろ?」
俺「だったらなんだよ‥‥‥」
倉林「やけに強ぇと思った‥‥‥まぁ、この喧嘩はウチの勝ちだな?」
俺「!?」
俺は辺りを見回し言葉をなくした
もうとっくに負けていた
猿も根山も竜也も大吾も理一も‥‥‥‥
草薬中の強さは半端じゃなかった
喧嘩を売る相手を間違えたな‥‥‥
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