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一発終わらせた俺は気がついてしまった
完全にノリだったことを……
俺が好きだと感じたのも、性欲と酔った勢いから
性欲が満たされた俺はさっきのテンションから凄まじいほどに冷静になった
男なら誰でもわかってくれる感覚だと思う
こんとき自分は最悪な人間だと思ったね
俺「わりー!ちょっと目覚めちゃったし、酔い冷ましに散歩行ってくるわ」
俺はぎこちない言い訳と共に部屋から逃げ出した
「ついていくよ」という声も適当に流し、俺は夜の暗闇へと飛び込んだ
俺はこのとき大切な男に“再会”することとなった
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