‐掴め頂上‐

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未だ鼻を抑えて悶絶している茶髪に根山がつっかかった 根山「コラ茶髪、ウチらぁそのうちテッペンとる中学だからよ、しぃっかり名広めとけや。それとウチの下に入ってもいいけどな?」 茶髪「ちっ‥‥‥ざけんじゃねぇ!!テメェらなんて速攻ウチが潰してやるよ!!」 茶髪は捨て台詞を吐いて、仲間と共に逃げていった 根山「最悪‥‥‥逃げたぜやつら」 理一「草薬中の連中なんてあんなもんっしょ」 大吾「あぁあ‥‥‥弱すぎてつまんねー。つまんなすぎるからいっちょ高見でも潰しに行くかー?」 俺「いやいやさすがに今からは‥‥‥」 猿「行く!!!」 「え!!??」 猿が突然大声をあげた 猿「高見潰しに行くぞ。まづは一中からだ」 竜也「おい待てよ‥‥」 猿「行くったら行くんだよ!!頭ん言うことぁ聞けぇ!!」 「‥‥‥」 どんだけキレてんだよ 草薬中じゃストレスは発散しきれなかったんかい しかしさすがにめんどくせぇなぁ‥‥‥ なんとか説得するか 俺「でもどうやって高見まで行くんだよ。歩けば40分くらいかかんぜ?めんどいからやめよーや。な?」 猿「まだ17:00だ。行く」 大吾「俺は嫌だね。40分も歩きたくねぇよ」 猿「各自一度家に帰って喧嘩の用意。18:00に土手集合。解散!」 猿は言い終えるなり俺らに背を向け帰っていった 俺「おいおい、なんか相当だりぃぞ」 竜也「まったくだよ!お前と理一が変にあいつの機嫌を悪くさせっから!」 俺「はぁ?俺のせいかよ」 根山「おい、喧嘩すんなよ。別にいいじゃねぇかよ。こんくらいが調度いいぜ」 俺 「たりぃだけだよ」 竜也「たりぃだけだよ」 理一「あ、ハモった」 根山「どうでもいいけどよ、淳平と理一と大吾は単車で来てくれよ。俺ら後ろ乗っから」 大吾「あいよ!」 俺「あぁたりぃ」
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