日本大学板橋病院

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電車に乗って、バスに揺られて、一時間半… ようやく着いた。 8時50分に到着した。 入退院受付のフロントは8時半には解放されていた。 9時からなのにすでに先客8人ほど居た。 受付予約番号の紙には9番とあった。 ―みんな、以外と早い! …侮りがたし、大学病院…っとやっと田舎の病院と都会の大学病院の違いに気付いた。 受付に居る人達はみんな、どこか不安の中にも安心感の様なものがあった。 受付で呼ばれ、一通りの説明を受け脳外科の外来に行きまずは重たい荷物を預かって貰った。 その後レントゲン、心電図、採血をして脳外外来に戻ってこいと慌ただしく説明されとりあえずレントゲンを撮る。 それから、採血、人の血を毎日抜いてる、プロが私の腕を見て「血管細いわね、でも大丈夫見付けたから…」とスッと針が腕に入った! 「上手だぁ!」感激のあまり声を出してしまった。 「ここに居る人はみんなプロだからね」と自信に満ちた顔をしてくれた。 それから、心電図を撮りにいく。大したことはなかった。以外とすぐにおわった。 なんだかんだで終わったのが、10時に終りそれからまた脳外科の外来に戻って、病棟へのお迎えをまた。 40分ぐらい待った。しばらく、待っていると芝田さんが迎えに来てくれた。声がお酒の飲みすぎで潰れてる感じで顔をもそんな感じのスナックのママみたいと思った。 その人が連れていたのが22ーDと言う8人の大部屋だった。 廊下側の2つ目の部屋が私の部屋だった。
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