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内心半泣き状態だった姫は、
姫(だ、誰…)
と思い声のした方を見ると、制服姿の少年が立っていた。
その人物に不良が声をかけ…ようとした。
不良「あぁん?誰「ページの無駄だこの愚者。」
ドッ
と目にも留まらぬ速さで吹き飛ばされた不良。
別の不良「ょ、よっちゃん!(名前らしい)」
と別の不良が叫んだが少年が何かを投げる動作をしただけで不良達は全員倒れる。
姫「あ、あの…」
すると少年は
「目障りな輩に石を投げただけだ…」
石投げてたみたいです、さっきのは。
「俺は行くぞ」
そう言い立ち去って行った…
姫「あ…まだお礼を言ってないのに…あれ?何だろう。」
視線の先には生徒手帳らしきものがあった。それを拾う姫。
「二年A組佐間星雲…これ私と同じ学校の生徒手帳だ…」
この手帳を拾った時から運命の歯車が回り始めた…
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