Epilogue

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『蒼い眼の幻』、リロイ=A=アークライン。 『防御を司りし者』、ヒュージ=H=アキュレイト。 いきさつはわからない。 なぜ、一緒に行動しているのかもわからない。 ただひとつ言えることは…。 彼らは今日も、大好きなものを守るために戦っているということ…。 ここにひとつの伝説がある。 『その男、蒼き瞳を持ち、双剣を駆使し、人々を救う』 様々な足跡を残し、人々を救い歩いている男の伝説だ。 邪心は何一つなく、寛容で、誰よりも広い心を持ち、強く、正しい。 強きを賭する者の誰もがその男に憧れた。 紅き剣は龍をも引き裂き、絶氷なる剣は万物の魂を砕く。 蒼き瞳は何よりも澄み、一点の曇りもない。 人は彼をこう呼ぶ…『蒼い眼の幻』…と。   THE END
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