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場所は変わり、神奈川県横浜市…。
横浜中華街の中の中華料理屋で2人の男が話す。
「俺のスープラが19位か…。しかし、不安だな。」
一人の男ががビールを飲みながら話す。
「まぁ、気にすることはない。気を付けるのは、7位に入ってる三沢と言うやつと12位に入ってる田村だ。三沢は、神戸で増本と並べるくらいのレベルを持ったGT-R使いだ。
12位の田村は名古屋でZ使いの中でも最強だ。お前のスープラでは歯が立たないかもしれない。」
紹興酒を飲みながら男に話す。
男は深羅強。かつて横浜で最強と言われていたセリカ使いで、今もスープラで走っている。
そして、その息子の深龍一…。同じくスープラを操り、湾岸最速の称号を持つ男だ。
「まぁ、1億とったら、俺たちの故郷の南京に住む親戚の為に家を建てよう。」
羅強が龍一に言うと、龍一は黙って頷いた。
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