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込山や栗原と学食を食べおえ、午後の授業も終わり、一人で帰っていると、雛森がいた。
蓮「雛森??」
綾「あっ!蓮さん」
蓮「家こっちなの?」
綾「そうです、良かったら一緒に帰りませんか?今日引っ越したんですけど、家の場所分からなくて」
蓮「べっ別に良いよ、家どこら辺なの?」(びっくりした、一緒に帰ることになるとは思わなかった)
綾「えっとここです!」
そう言って雛森が見せた紙には住所が書いてあった。
蓮「青崎市…1-14-9ってあれ?俺ん家の近くじゃん??」
綾「そ~なんですか?それじゃ案内して下さい」
蓮「良いよ、それじゃ行こっか」
そうして雛森と2人で喋りながら帰った。
蓮「そーいえばどうして転校してきたの?」
綾「私、転校する前にはアメリカにいたんです。そして日本にいるある人に会うべく、父に日本に行きたいと言ったのです。そしたらすんなり了承を得て日本に来ることができました。しかし、家は一人暮らしじゃ危ないので、知り合いに頼んで安心できる家を探してもらったらしくて、自分でもどこか分からないのです。」
蓮「そうだったんだ、ところで会いたい人って『ありました!!の家です!』
蓮「えっ!?だってここ……俺の家だよ?」
綾「え"ぇぇぇー!?」
蓮「ちょっと待って、家の中見て来る」
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