20人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
時間がたち、後は俺と前にいる人が面接を受けるだけになった
「次の方どうぞ」
前の人が中に入って行く
数分後、前の人が半泣きになりながら出てきた
あの分だと駄目だったみたいだな
「お前も落ちろ・・・」
にゃろう・・・耳打ちしていきやがった・・・
「次の方どうぞ」
呼ばれた・・・仕方ない、行くか
「はい」
俺は部屋の中に入ると人形みたいな少女とダンディーな人が居た
「こちらが鈴音凛様です。私は執事長の倉持です」
「はじめまして、江宮空吾と言います。」
「早速ですが履歴書を見せて下さい」
「はい。」
倉持さんに履歴書を渡そうとした時に凛と目が合った瞬間
「・・・採用」
凛が聞こえなさそうなくらい小さな声で呟いた
最初のコメントを投稿しよう!