満天の星

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純也「なんか聞いてないか?」 太一「しらんしらん。 幼なじみのお前が知らんのに、わいが知っとるわけないが。 大体、由良ちゃんは学園のアイドルやったし、正直話が出来てたんもお前とつるんどったからよ。」 純也「…そうか。」 するとゆっくり車を動かせ始めた。 太一「まぁえぇわ。明日美星に帰るって両親には伝えたんか?」 純也「…あぁ。長期連休取ったって…。」 太一「嘘ばっかやん。」 純也「…ちゃんと時を見て話すわ。」 …重い。気持ちがやたら重いわ。
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