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バンッ！！
｢すいません！遅れました！！｣
学校に着き､教室のドアを開けて目の前に立っていたのは…
｢ほぅ…？で？理由は…？｣
島田先生だった｡
まさか遅刻の理由が刀と話していたなんていえない｡
｢ねぼ…｢馬鹿者が！！｣アダァッ！？｣
ダスッ！！
チョークが翔の額にぶち当たった｡
つかチョークを一直線に投げるなんて人間じゃない｡
｢私は人間だ｡なんだ？もう一発喰らいたいのか？｣
｢いえ…ゴメンナサイ｡もういいです｡｣
読心術か！？やっぱり人間じゃねぇ！！
｢アホだなぁ…しかしお前が遅刻とは珍しいな｡｣
｢ホントよね｡何かあったの？｣
隣で仁や遥が話しかけてくる｡
ちなみにオレの席は後ろから2番目の端で仁はオレの隣｡遥がオレの前になる｡
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