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「翔!遥!早く来いよ!!」
仁はスキップをしながらカラオケ屋に入る。
「ガキね~」
遥は呆れ顔だ。
「アイツはいつもあんなんだろ。」
オレは苦笑しながら仁を追って入る。
オレ達はその後カラオケ屋で九時くらいまで歌ったあと仁は見たいテレビがあるからと帰り、オレと遥は家が隣なので一緒に帰っていた。
「やっぱり演歌で5時間はキツいわねぇ~」
「いや年頃の女子高生が演歌を5時間も歌うなよ…」
ちなみに仁はアニソンを5時間歌った。
オレか?オレはバラードだ!!何?ふつう?ほっとけ!!
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