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｢今日からこのクラスに転校してきました…カリス・クーラーです｡よろしくお願いします｡｣
そう自己紹介した少女は昨日翔を救いそして家に無理やり泊まったあの少女だった｡
｢てかカリス・クーラーって名前だったのか…｣
周りの男子達は目を血走らせて叫んでいる｡
｢｢｢よろしく～！！｣｣｣
…そろそろヤバいなコイツら…
｢おら血迷うな男共！！席はそうだな…神童の横でいいな｡｣
ハッ！？ちょっと先生！？
クーラーは翔の横に来ると耳元で小さく
｢ほら…分かったでしょう？｣
ニッコリ笑って言った｡チクショウ！！オレの青春を返せ！
翔はこれからどうなるのかと真面目に考えた…
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