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｢フンッ！！｣
遥は不機嫌に自分の席に戻った｡なんでにやけてただけで怒るんだ？
｢神童君…学校案内してくれない？｣
オレが考えているとカリスが話しかけてきた｡
ちょっ！？話しかけないで！？男子達がスッゴい睨んでるから！！
｢いや他のヤツに頼んだ方が…｣
オレが断ろうとすると
｢…ダメ？｣
グハァ！？上目遣い可愛すぎ！！
｢わ・分かったよ｡｣
｢ありがとう！！｣
その瞬間教室内の殺気が一気に膨れ上がった｡主に男子からの…
｢じ・じゃあ放課後ね！！｣[殺される！？(汗)]
｢うん！！｣
その時ちょうどチャイムが鳴り､カリスは席に座った｡
…チャイムよ…君は親友だ！！
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