0人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日あなたはやって来た
いつぶりだろう
何年もたっているかんじがした
親に事情を聞いたあなた
心配してる顔
違う
怒ってる顔だった
当たり前だよね
こんな人間になったんだから
あなたと話したかった
ずっとずっとあなたを待っていた
涙が溢れそうになった
あなたにバレないように部屋に戻ろう
傷だらけの体を無理に動かした
まともに動くわけもなく
すぐにつかまった
最初のコメントを投稿しよう!