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夢の中
目を開けると
夜空で流れ星が光り
二人を照らした
優しい顔の貴方
強く抱きしめてくれるのは
もう離れないように?
そうであってほしい…
きっと思い出しては
会いたくて 想い零れる
確かな温もりに包まれ
不思議なキモチ
本当の自分にもまた会えたよ
風を感じている私に微笑んだ
消えてく貴方に手を伸ばした
届いてるはずなのに
触れることができないなんて
神様は意地悪だね
暗い世界になってゆく
「もう少しだけ時間を下さい」
目を開けると
時計の音が鳴り響いて
一人 泣けてくる
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