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阿国「その妖刀は対をなす刀が存在する見たいですの」
紅虎「なんやて!!」
阿国「対をなすというより、似た物ですわね」
狂「ふん、関係ねぇな」
梵天丸「俺たちゃぁ妖刀は持ってねぇけど、力は貸すぜ」
アキラ「バカ梵、手伝うのは当たり前でしょ?私達は四聖天なのですから…時人、いつまでそこにいるつもりですか?」
ガサガサ…
時人「…く、アキラ戦えよ!!」
アキラ「はぁ…何度も言ったでしょ?何度やっても結果は一緒だと」
時人「そんなの…やらなきゃわからないだろ!!」
バッ!!
時人は背を向けているアキラに向って切りかかった
時人「いつまで背を向けてるんだよ!!」
アキラ「クス…まったく…」
ズザアン!!
時人「…な!!」
アキラ「夢氷月天…」
時人の足元から氷柱が突然現われた
アキラ「今のあなたには私に近付く事すら出来ませんよ…」
カチン…
アキラは双剣を鞘に収めながら言った
梵天丸「時人、今のお前じゃぁ到底アキラにはかなわない。自分でもわかってるはずだろ?」
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